DUCATI 1199の純正タンクの修理です。
1199のタンクでここまでの修理は初めてで、アルミタンクなのでへこみ修理を外注さんに頼んだので参考までに。
少し判りにくいのでもう1枚。
余計判り難い?
判りやすいでしょう。
こんな感じなので、外注さんと相談開始。
写真を見ただけのときは裏をカットして叩き出し、溶接で修理完了かな?
と思っていたのですが、裏の溶接が複雑なのとパイプ類が多く通っていて難しいと判断しました。
どこでカットしたか判るでしょう。
悩んだ結果ここにしたんですが、職人さん曰くもう少し大きくかっとしたほうが良かったかなぁ、と言うことでした。
アルミの材質がいつも使っているものに比べ、だいぶ硬かったそうで、悪戦苦闘の痕が感じられます。
本当はワンオフですごい綺麗なアルミタンクを造ってくれる芸術家肌の方なんですよ。
ここからは私の仕事!
それでは後日。
2014年10月
当時、私のようなレース嗜好の者たちには、頑張れば手に入れられる『夢のスーパーバイク』の奔りがこの『HONDA VFR750R(RC30)』だったと思う。
試乗車(広報車)を乗ったことがある。
詳しい方ならご存知と思うが一般市販車とはちょっと違う(らしい・・・)
聞きなれないV4のサウンドと共にメーターを見てドキッとするスピードに焦る・・・
初めてのラジアルタイヤにも・・・ 焦る。
RC30は販売当時に1回だけ修理を請け負ったことがあったが、それ以来のご来店!
何故か 嬉しい。
今回もお化粧直し!
プラモじゃないよ! 1/1です。
細かいカウルの修理(FRP)と純正塗装。
グラフィックは入手出来るのかなぁ・・・
午後に常連のYさんが次回塗装の打ち合わせに来てくれました。
前回塗ったのは1年ほど前だったので、「早~っ!」て思ちゃいました。
でも考えてみたら、今まで車両は変われど4回ほど塗っていますから、思いついたら止まらなくなるんですね。
どんなときでも満足してもらえるよう、今回も4色ほど色見本を作りました。
何とも強烈な色です。
一番左が今回塗装予定の色で、その隣は蛍光ピンクです。
ちなみに現状の車両は・・・
前回FRPも直して、実にきれいな状態です~!
話しは替わりますが先日納品したDUCATI 1199R(タンク)ですが、お客様にたいそう気に入って頂き、他の外装も塗り直して欲しいと言われました。
一緒にDUCATI DIAVELも。
1199Rの外装も数ヶ月前に塗ったもので綺麗なのですが・・・ 本日は複雑な気持ちです。
1199R
ようやく、1199R用のタンク完成しました。
全くの純正仕様ということではなく、アルミ地を見えるようにした感じです。
ライン変更も少しありますが・・・
車体に付けたときにどうなるか・・・ 少し心配ですが
少しバイクの塗装と離れますが・・・
以前、お台場ので所さんのイベント会場限定で販売していた『BEETLE』を入手!
この完成塗装サンプルも私が塗っています!
こちらも宜しく!
べベル900ss完成 、そして1199Rへ・・・
数日前に完成いたしました。
実は20数年前と使用した塗料が違うのでベースのシルバーに苦労しました。
今、考えれば、そこだけの為に前回使用した塗料を用意したほうが早かったんですよね。(大汗)
今回はフレームはもとよりエンジンや細部に至るまでバフ・メッキ・塗装・ウェットブラスト等々手が入っています。
素晴らしい完成度!
そして現在進行中の1199パニガーレ
以前カスタムペイントしたものです。
アルミ地肌が見えていた部分をつや消しの黒で仕上げてあります。
カウルもラインをカーボン地で残しつや消しクリヤーで塗装しました。
赤・黒の1199Rでインパクトの強いデザインとなっていました。
が・・・ タンクのみ今回色変えすることに・・・ 短い(少し悲しい~ けど仕事ですから!)
ちなみに純正1199Rは元々こんな感じです。
例によって剥離しました。 アルミ地のヘアーラインを活かすため、プライマーを塗装後、クリヤーを吹きました。
赤の為のマスキング!
塗装、乾燥後マスキングを剥がしたところです。
今日はこの辺で~!